ワンクリック登録解除リスト管理


「データ入出力」の「ワンクリック登録解除リスト管理」では、ワンクリック登録解除者のリストが取得できます。また、すでにワンクリック登録解除がおこなわれたメールアドレスに対して、再配信を行う設定もこの画面上で可能です。

注意
本機能は「エラーカウントリセット」権限を持つユーザーのみ、操作が可能です。

ワンクリック登録解除リスト エクスポート機能

ワンクリック登録解除による配信停止要求が行われたメールアドレスのリストが取得できる機能です。
配信停止を希望する対象者の宛先へ配信がおこなわれないよう、本機能にてワンクリック登録解除リストを取得し、お客様で所持している配信リストに反映をお願いします。

注意
アララ メッセージでは、お客様の配信リストからは登録解除者を削除しません。
こちらの手順を必ず実施してください。

  • 「ワンクリック登録解除リスト エクスポート機能」にて、①~③の項目を入力し、〔データエクスポート〕をクリックします。

    No 項目 説明
    1 サービス 取得する登録解除リストのサービスを選択
    2 Header From サービスに紐づくHeader Fromのメールアドレスを入力
    3 指定期間 抽出したい登録解除リストの期間を指定。
    ※抽出できる指定期間の上限は7日間です

  • 取得したデータを元に、お客様で所有している配信リストを更新してください。

  • エクスポートできる項目(CSV形式ファイル)

    No 項目 説明
    1 送信先アドレス 登録解除をおこなった送信先のメールアドレス
    2 メッセージID 配信したメールのmessage-ID(メールヘッダに指定されるID文字列)
    3 登録解除日時 登録解除リクエストを受理した日時(ISO8601形式)
    4 配信フラグ(1=配信対象 0=配信除外対象) 登録解除をおこなうと、配信フラグは0(配信除外)となります

    自動除外

    登録解除のリクエストを受け付けた場合、リクエストを受け付けてから90日間データが保持され、その間、配信対象から自動的に除外します。
    自動除外の期間が終了すると再び配信対象となりますので、必ずお客様で所有している配信リストの更新をおこなってください。

    自動除外の条件は、登録解除リストに登録されているHeader Fromアドレスと宛先メールアドレスの組み合わせで配信が行われた場合となります。


    登録解除リストに
    Header Fromアドレス:from_address@example.com
    宛先:mail1@example.com
    の組み合わせで登録されている場合。

    宛先:mail1@example.comへの送信したHeader Fromアドレスが、

    • from_address@example.comならば配信されない
    • from_testmail@example.comならば配信される

    ワンクリック登録解除リスト 再配信設定

    登録解除リストに登録されているメールアドレスへ、再度メールを届ける設定が可能です。


    • テキストファイルで配信を再開したいメールアドレスを記載します。1行に1アドレスとします。

    • 対象のサービスとHeader Fromアドレス、上記で作成したファイルを選択して〔設定する〕をクリックします。

      No 項目 説明
      1 サービス 取得する登録解除リストのサービスを選択
      2 Header From サービスに紐づくHeader Fromのメールアドレスを入力
      3 アドレスリスト 作成したテキストファイルを選択します

    • エクスポート機能にて、対象のアドレスの配信フラグが1(配信対象)に更新されている事を確認します。

    補足説明
    「ワンクリック登録解除 再配信」以外で再配信設定を行う方法として、以下のいずれかの方法があります。

    • エンドユーザ画面で新規登録する
      「エンドユーザー」画面>「新規登録」より、対象のメールアドレスを新規で再登録した場合に、自動的に登録解除リストから削除され、配信が再開されます。
    • 既存のエンドユーザーデータを編集する
      「エンドユーザー」画面>「検索」>「エンドユーザーデータ編集」にて、「サービス名」欄にある「加入」ラジオボタンを選択し更新した場合に、自動的に登録解除リストから削除され、配信が再開されます。

    ※CSVインポートを利用した一括登録・更新は対象外です。

    注意
    以下の方法でエンドユーザーが登録を行った場合、対象のメールアドレスは登録解除リストから自動で削除され、配信が再開されます。

    • PC登録フォーム機能を利用して作成したフォームから、エンドユーザーが登録した場合
    • 空メール機能を利用して、エンドユーザーが空メールを送信して登録した場合