この度は、アララ メッセージをご利用いただきありがとうございます。
本ページでは快適にご利用いただくための注意点をまとめていますので、必ずご一読ください。
もくじ
動作環境
以下以外のブラウザ・設定の場合は、正常な動作をしませんのでご注意ください。
- Google Chrome 最新版
- Javascript有効
- Cookie有効
メール配信に使用するドメインに紐づくIPアドレスのDNS設定
メール配信にご利用いただくドメインと紐づくIPアドレスは、DNS設定にて正引きと逆引きが一致することが望ましい状態となります。
メール配信に使用する以下のドメインと紐づくIPアドレスの逆引きが正引きと一致するようDNSへ設定をお願いします。
- Header From
- Envelope From
Header Fromアドレスドメインには、返信メールが受信できるようMXレコードを設定してください。
メールサイズ・メールアドレスについて
アララ メッセージではメールサイズ・メールアドレスの制限を以下の通り設けています。
- メールサイズ制限
メールサイズ:150Kbyte以下
メール1行のサイズ:差し込み(リンクのURLやHTMLタグも含む)も考慮した上で1,000byte以下(RFC準拠) - メールアドレス制限
メールアドレスの長さ:255byte以下(RFC準拠) - 扱えないメールアドレスは以下の通りです。
- アカウント部分/ドメイン部分の文字数が256byteを超えているメールアドレス
- アドレス中にスペースが入っている
- “<“,”>”について
- “<“,”>”でくくられた部分はメールアドレスとして扱う (メールアドレスには@とその前後に1文字以上の文字が必要)
例)<abcdef@example.com>
メールアドレスが”<“で始まっている場合は、”>”でくくられている必要がある<abcdef@example.comなどはNG - メールアドレスが”<“以外で始まり、途中に”<“,”>”がある時、”<“,”>”でのくくられ方が不完全(どちらか一方しかない)な場合、”<;”,”>”のどちらかは単なる文字として扱う
例)a<bcdef@example.com
“<“は文字として扱われる - “<“,”>”でくくられた部分の外側は無視される
例)<abcdef@example>.com
abcdef@exampleがメールアドレスとなる
- “<“,”>”でくくられた部分はメールアドレスとして扱う (メールアドレスには@とその前後に1文字以上の文字が必要)
その他注意事項
メールアドレスのクリーニングについて
送信先メールサーバーは、エラーアドレスの含有率によってメールのブロックをおこなっています。
お客様のアドレスリストが定期的に配信され、かつアドレスのクリーニングをおこなっていないアドレスリストの場合、ブロック等による配信遅延・配信失敗の原因になることがあるため、メールアドレスのクリーニングをし、配信してください。
弊社ではメールアドレスのエラー率は3%以下を推奨しております。
共通絵文字について
アララ メッセージにおける共通絵文字は、docomo/au/Softbank/Disney/WILLCOM/EMOBILE/iPhoneを対象に共通利用できる絵文字となります。
本機能では、絵文字数が一番少ないdocomoの絵文字を基準としており、docomo以外で対応する絵文字がない場合、テキスト文字にて代替しているものがあります。
ご利用に際しては、絵文字コード一覧の確認ならびに実機へのテスト配信での事前確認をお願いします。
メール本文作成について
メール作成画面では、再利用・再設定・再編集時にメール本文内の画像情報を表示するため、絵文字および画像データの取得をおこないます。
このため、登録済みの画像データが多い場合には、メール作成画面表示に時間を要する場合があります。
また、メール本文サイズが大きい場合に、以下のケースで、画面遷移処理が遅くなる場合があります。
- メール作成画面から次画面へ遷移する場合
- 再利用/再設定/再編集時に、メール作成画面へ遷移する場合
不要な画像などは、順次削除してください。
複数配信予約について
配信予約を複数おこなう際、同時刻に多数の配信予約をおこなうとサーバーの負荷が非常に高くなり、ログインできなくなるなどの状況が発生する可能性があります。
可能な限り、配信開始時刻をずらして登録してください。
HTMLメール作成について
HTMLメールを作成する場合は、テキストメールも作成し、マルチパート配信をおこなってください。
アララ メッセージ管理画面操作におけるブラウザ「戻る」ボタンについて
アララ メッセージ使用時、ブラウザの「戻る」をクリックしてもページが戻らないことがありますので、ブラウザの「戻る」ボタンは使用しないようご注意ください。