メール作成 効果測定設定

「効果測定」とは、クリックカウント・開封確認機能の設定ができます。
クリックカウント機能では、メール本文内にあるURLをどのユーザーがいつクリックしたか確認できます。
開封確認機能では、ユーザーがメールを開いたかどうか確認できます。※HTMLメールのみ

補足説明
repicaシリーズをご利用の場合、本機能は有償オプションとなります。ご利用を希望の際は、カスタマーサポートデスクまでご連絡ください。

クリックカウントタブから、設定する場合は「クリックカウント一覧」をご確認ください。

URL発行

メール作成 本文編集画面 本文入力パート」でクリックカウントURLが発行できます。

本文にURLを入力し、HTMLパートで「効果測定」の「URL発行」をクリックしてください。
テキストパート、HTMLパート両方を入力している場合は、テキストパートではURL発行ができません。HTMLパートでおこなってください。

注意
「HTMLパート タグモード」からクリックカウントURLの発行はできません。「デザインモード」に遷移してから、「URL発行」ボタンをクリックしてください。 
補足説明
「効果測定」をクリックすると、メニューが表示されます。

①~⑥を設定し、「一括発行」をクリックしてください。

一括発行
  1. 有効期間一括設定
    クリックカウントURLの有効期間を一括で変更することができます。
  2. 発行選択チェック
    対象のURLをクリックカウントURL化するかどうかを選択することができます。
    表示されるURLすべてに対しデフォルトで選択された状態となります。クリックカウントURLの発行が不要なURLがあった場合は、選択を解除してください。
  3. メールタイプ
    対象のURLが、テキストメール、HTMLメールのどちらに入力されていたものかを表示します。
    テキストメールとHTMLメールの本文に、同一のURLを入力した場合でも、異なるクリックカウントURLとして変換します。
  4. URLタイトル
    クリックカウントURLを発行する際に使用するタイトルを入力できます。
    ※デフォルトで遷移先URLが入力されます。タイトルは先頭から100byteまでが使用されます。
    ※集計の際に識別するためのものとなりますので、必要がある場合は修正してください。
  5. 遷移先URL
    カウントしたいURLが表示されます。
  6. 有効期間
    転送をおこなう期間を入力します。
    期間中のみクリックカウントURLページを表示します。
補足説明
メール編集画面から、クリックカウントURLを発行する場合は「URL備考」「Sorry Page(準備期間、有効期間切れ)」の設定はできません。
「Sorry Page(準備期間、有効期間切れ)」は、標準のページが設定されます。
補足説明
HTMLパートにてURLの表記に誤りがある場合は「URL発行」ボタンをクリックしても以下のエラーが出力され、対象のURLが修正されまるまでクリックカウントURLを発行することができません。

主に以下のような誤りの際に出力されます。

  • 「HTMLタグモード」にてURLの表記に誤りがある場合。
  • HTML簡単モードにてボタン要素を設定しているにも関わらず、URLの設定がされていない場合。

エラー出力後、問題があるURLに関しては「デザインモード」内にて赤枠で表示されますので対象のURLを削除していただくか、修正をおこなってください。
※画面を遷移すると赤枠の表示はリセットされます。


正常に処理が完了した場合、「処理が完了しました。」が表示されますので、「閉じる」をクリックしてください。


「URL発行」でクリックカウントURLを発行した場合、「URL発行処理済」が表示されます。

クリックカウントURLの自動発行

メール本文中に以下のように設定することで、設定した URL に対しクリックカウント用の圧縮URLを発行し配信時に自動的に埋め込むことが可能です。

設定内容:

@@url(アクセス先URL)@@

例)

@@url(https://www.example.com/)@@

※アクセス先URLは「”」等で囲まないでください。

注意
URL 自動発行機能を利用する際、URL リダイレクト期間の初期値は、指定がない場合クリックカウントが有効になってから 60 日となります。リダイレクト期間後の遷移先も、指定がない場合は弊社で用意するSorry Pageへの遷移となります。
管理画面操作でのクリックカウントURL発行の手間を省くことが可能となります。テンプレートを利用した配信など、同一の配信をおこないたいときなどに事前に設定いただいているとスムーズな配信設定が可能です。

URL挿入

クリックカウント一覧」から作成した、クリックカウントURLを挿入します。

メール作成 本文編集画面 本文入力パート」でクリックカウントURLが発行できます。

「効果測定」の「URL挿入」ボタンをクリックします。


差し込みを行うURLを選択して、「URL差し込み」をクリックしてください。


メール編集画面に「クリックカウントURL」が表示され、「URL発行処理済」が表示されます。

プロダクト版ご利用のお客様
URL内に、「/」をURLエンコードした文字列「%2F」が含まれていた場合、問題が発生することがあります。
その場合には、apacheの設定に、以下行を追記してapacheの設定をリロードまたは再起動してください。

AllowEncodedSlashes On

開封確認

メール作成 本文編集画面 本文入力パート」で開封確認の設定ができます。

補足説明
開封確認は以下の条件での対応となります。(2024年3月時点)

  • メール本文設定(必須条件)
    • HTMLメール
  • 宛先(いずれかの条件を満たす場合)
    • PCドメイン
    • i.softbank.jpドメイン
    • デバイスフラグがiPhone(docomo、auのiPhoneユーザー)

※メールの受信環境によっては、開封数を取得できません。


「開封確認使用中」が表示されると、開封確認設定が完了です。


配信IDごとの開封確認使用の有無は、配信予約確認でおこなえます。