ext_data要素(配信予約)

管理画面の格納されているリストを指定する構成要素です。

  <ext_data type="user_table">
    <list_id>0</list_id>
    <query><![CDATA[属性名=XXX]]></query>
    <extract_timing>delivery</extract_timing>
  </ext_data>

構成要素

以下の要素で構成されます。

  1. ext_data
  2. list_id
  3. query
  4. extract_timing

ext_data

XML内に送信先データを設定せず、管理画面のエンドユーザーテーブルを利用して送信するための要素です。

<ext_data type="user_table"></ext_data>
構成要素 list_id・query・extract_timing
属性名 内容 数値/文字列
type 外部データタイプ 文字列

list_id

複数リスト機能(オプション機能)利用時に、配信対象とするリストを指定する要素。
「:」で区切ると複数指定することが可能です。

<list_id>0</list_id>
構成要素 リストID
補足説明

  • 複数リスト使用時には、この値は必須です。
  • リストIDは管理画面にて確認してください。

query

要素ext_dataでtypeに”user_table”を指定した場合に使用できる要素です。

<query><![CDATA[属性名=XXX]]></query>

抽出条件はエンドユーザテーブルに登録されているカラム名を使用します。

構成要素 抽出条件
  • <![CDATA[]]>で囲むか必要に応じてエスケープ処理を行ってください。
    クエリ設定方法:(カラム名1)=値1:値2&(カラム名2)=値21:値22
  • 各カラム名同士はand条件でのみ結合可能です。カラム内の条件はor条件のみです。

(例)

フィールド名(DB) フィールド名(HTML用) データ種別 セグメント抽出形式
text_1 氏名 テキスト テキスト
sex_2 性別 性別 チェックボックス
date_3 生年月日 日付(直接指定) プルダウン
int_4 趣味 数値 チェックボックス
  • 氏名が「メール太郎」の人を抽出する
    text1=”メール太郎”
  • 性別が男性もしくは女性で、趣味が1の人を抽出する。
    sex_2=1:2&int_4=1

extract_timing

要素ext_dataでtypeに”user_table”を指定した場合に使用できる要素です。

<extract_timing>delivery</extract_timing>
構成要素 タイミング指定文字列

タイミング指定文字列は以下の通りです。

request リクエスト時にセグメント抽出をする。
配信時刻を指定してリクエストした場合でもAPI v1で受信した時点で配信データを生成するため、配信前にデータが変ってしまっても作成済みの配信データで配信をおこなう。
delivery 配信時(指定した配信時刻)にセグメント抽出をおこなう。
配信時刻を指定してリクエストした場合に、実際の配信処理の延長で配信データを作成する。