実際に配信処理を行ったメールアドレスの配信結果を取得するAPIです。
ご注意
複数の専用サーバ利用時は、メール配信 API のレスポンス HOST 名にて、本 API 問い合わせ先 URL のホストを変更してください。
複数の専用サーバ利用時は、メール配信 API のレスポンス HOST 名にて、本 API 問い合わせ先 URL のホストを変更してください。
基本機能
配信結果リスト取得機能
配信処理が行われたメールアドレスに対して処理結果リストを取得する機能です。
送信日時 | MTAに対し送信依頼を行った時刻です。 |
宛先のメールアドレス | 配信先のメールアドレスです。 エラーフィルタにより配信されなかったメールアドレスや、メールアドレス形式ではないデータは、MTA に対し送信依頼を行わないため取得できません。 |
送信元のメールアドレス | 配信時に from アドレスとして指定したメールアドレスです。 XML 内に指定した場合は指定したメールアドレスになり、未指定の場合は、サービスに登録されている from アドレスになります。 |
キーフィールド | メール配信時に、キーフィールドに設定した情報を取得できます。 |
メッセージ | メールアドレスに対する処理結果メッセージです。 処理結果コードはGUIマニュアルのエラーコード一覧を参照してください。 |
ステータス | MTA に対し、送信依頼を行った結果です。 ※エラーリスト取得 API はこのステータスが「エラー」であるもののみを抽出しています。 |
接続方法
接続方法は以下をご参照ください。
リクエスト
ボディパラメーター
XML形式で設定します。
項目 | データ型 | 必須 | 説明 | |||||
データなし | ◯ | ルート要素であり、API v1で使用するXMLをまとめる唯一の要素 | ||||||
auth | データなし | ◯ | リクエスト時に認証情報を定義する要素 詳細説明は以下をご参照ください。 |
|||||
site | データなし | ◯ | 利用するサイトIDを指定 | |||||
service | データなし | ◯ | 利用するサービスIDを指定 | |||||
name | 文字列(CDATA) | ◯ | ユーザ名を指定 | |||||
pass | 文字列(CDATA) | ◯ | パスワードを指定 | |||||
delivery | データなし | ◯ | 配信データに関する要素 詳細説明は以下をご参照ください。 |
|||||
action | データなし | ◯ | get_result を指定 | |||||
deliver_id | 文字列 | △ | 割り当てられた配信 ID(「0-9a-z」6 桁) ※deliver_id または term のどちら一方が必須 |
|||||
term | データなし | △ | 期間を指定(auth で指定した service を対象とする) ※deliver_id または term のどちら一方が必須。(どちらも指定されている場合は deliver_id を優先) 詳細説明は以下をご参照ください。 |
|||||
from | 文字列 | ● | 「YYYY/MM/DD HH:MI」配信開始日時が from-to に含まれる配信 ID を対象とする。 ※from, to は両方必ず指定する。 |
|||||
to | 文字列 | ● | 「YYYY/MM/DD HH:MI」配信開始日時が from-to に含まれる配信 ID を対象とする。 ※from, to は両方必ず指定する。 |
補足説明
- 必須欄に「〇」がついている項目は必須項目であり、「△」がついている項目は同じレベルで下に続く項目のうちどれか 1 つが必須項目となります。
- 「●」は親要素が選択されているときは必須項目となります。
レスポンス
ボディパラメーター
項目 | データ型 | 必須 | 説明 | |||||
データなし | ◯ | ルート要素であり、API v1で使用するXMLをまとめる唯一の要素 | ||||||
result | データなし | △ | 全体ステータス(認証エラー時など API 個別処理前にエラーが発生した場合に出力される。) ※result または errors・delivery のどれかが必須 |
|||||
errors | データなし | △ | エラー(認証エラー時など API 個別処理前にエラーが発生した場合に出力される。) ※result または errors・delivery のどれかが必須 |
|||||
error | 文字列 | ● | エラーメッセージ(認証エラー時など API 個別処理前にエラーが発生した場合に出力される。) | |||||
delivery | データなし | ● | 配信データ処理結果 ※result または errors・delivery のどれかが必須 詳細説明は以下をご参照ください。 |
|||||
deliver_id | 文字列 | ● | 割り当てられた editor 配信 ID([a-z0-9]{6}; ex) abcz09) (リクエストで deliver_id を指定した場合) ※deliver_id か from/to のどちらかを返却 |
|||||
from | YMD | ● | 対象開始日時分(リクエストで term を指定した場合) ※deliver_id か from/to のどちらかを返却 | |||||
to | YMD | ● | 対象終了日時分(リクエストで term を指定した場合) ※deliver_id か from/to のどちらかを返却 | |||||
sent_list | データなし | ● | 配信リスト | |||||
data | 文字列 | ● | 各配信データ |
|||||
sent_date | YMDT | ● | 送信日時 | |||||
to_addr | 文字列 | ● | 宛先アドレス | |||||
from_addr | 文字列 | ● | 送信元アドレス | |||||
key_field | 文字列(CDATA) | ● | メール送信リクエストで、アドレス情報に key_field を指定した場合、そのデータを返す。 | |||||
status | 文字列 | ● | 0: 送信成功、1: 送信失敗 | |||||
message code | 文字列(CDATA) | ● | メッセージ | |||||
result | 文字列 | ● | 全体ステータス |
|||||
errors | ● | エラー |
||||||
error | 文字列 | ● | エラーメッセージ |
補足説明
- 必須欄に「〇」がついている項目は必須項目であり、「△」がついている項目は同じレベルで下に続く項目のうちどれか 1 つが必須項目となります。
- 「●」は親要素が選択されているときは必須項目となります。
サンプル
リクエスト
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>->
<to>YYYY/MM/DD HH:MI</to><!-- 配信期間指定(終了日) -->
</term>
<mail>
<auth>
省略
</auth>
<delivery id="0">
<action>get_result</action><!—配信結果リスト取得 API 呼び出し指定 -->
<!-- 配信 ID 指定か期間指定をします。両方指定された場合は、配信 ID 指定で動作します。 -->
<pass><![CDATA[xxxxxx]]></pass><!-- ログインパスワード -->
<term>
<from>YYYY/MM/DD HH:MI</from><!-- 配信期間指定(開始日) -
</delivery>
</mail>
レスポンス
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<mail>
<delivery id="0">
<!-- リクエスト時の指定により、配信 ID もしくは、from-to が指定されます。 -->
<deliver_id>xxxxxx</deliver_id><!-- 配信 ID 指定の場合、指定した配信 ID を表示 -->
<from>YYYY/MM/DD HH:MI</from><!-- リクエスト時に設定した配信期間指定(開始日) -->
<to>YYYY/MM/DD HH:MI</to><!-- リクエスト時に設定した配信期間指定(終了日) -->
<sent_list>
<data id ="xxxx-xxxxx"><!-- 取得したデータ分繰り返される。 -->
<sent_date>2021/05/01 16:34</sent_date><!-- 送信日時 -->
<to_addr><![CDATA[xxxxxx@xxx.jp]]></to_addr><!-- 送信先メールアドレス -->
<from_addr><![CDATA[xxxxxx@xxx.jp]]></from_addr><!-- 送信元メールアドレス –
>
<!-- リクエスト時に設定した文字列 -->
<key_field><![CDATA[no_data]]></key_field ><!-- リクエスト時に設定した文字
列 -->
<status>0</status><!-- 配信結果ステータス 0:成功 1:失敗 -->
<!-- 配信時に設定された配信結果情報 -->
<message code="000"><![CDATA[XXXXXXXXXXXXXXX]]></message>
</data>
</sent_list >
<result code="0">処理が正常に終了しました</result>
</delivery>
</mail>