アクセストークンの発行
認証用のアクセストークンの作成、取得をします。
補足説明
認証トークンの発行は、導入時にお渡ししたクライアントIDおよびシークレットキーを使用します。
認証トークンの発行は、導入時にお渡ししたクライアントIDおよびシークレットキーを使用します。
メソッドとURL
メソッド | URL |
POST | https://auth.{HOST名}/oauth2/token |
リクエスト
リクエストは、ヘッダとパラメータを利用します。
詳細については以下AWSドキュメントをご参照ください。
ヘッダ
リクエストのタイプ指定と、認証のためのデータを設定します。
項目 | 設定値 |
Content-Type | application/x-www-form-urlencoded |
Authorization | Basic[SP]{クライアントIDとシークレットキーをbase64エンコードしたもの} ※[SP]は半角スペース |
補足説明
クライアントIDとシークレットキーをbase64化する際、以下のように文字列を結合してbase64化します。
クライアントIDとシークレットキーをbase64化する際、以下のように文字列を結合してbase64化します。
クライアントID:シークレットキー
(「:」で両者を結合した文字列)
ボディパラメーター
リクエストボディには、以下のようにパラメーターを設定します。
項目 | 設定値 |
grant_type | client_credentials |
レスポンス
ステータスコード
コード | メッセージ | 説明 |
200 | OK | 処理成功。 |
400 | Bad Request | パラメータ不正。フォーマット不正など。errorパラメータにて詳細を確認。 |
405
|
Method Not Allowed | メソッドの利用が許可されていないか、パラメーターが不足です。 |
500 | Internal Server Error | 想定外のエラー。 しばらく経ってから再度実施し、状況が改善しなければ、弊社までお問い合わせください。 |
上記以外のステータスコードが返却される場合もあります。
その場合は、HTTPレスポンスステータスコード一覧をご確認ください。
トークンの有効期間
発行されたトークンは1時間有効となります。
トークンは、有効期限が切れるまでは複数回利用できます。
トークン発行について
トークン有効期限内に複数回発行しても、発行済みのトークンの有効期限は変更されません。
それぞれのトークンは、有効期限が切れるまで利用可能です
トークンの無効化について
- アララにてクライアントIDを一時的に無効化した場合、トークンの発行は可能ですが、発行されたトークンの認可がエラーとなります。
- アララにて解約などでクライアントIDを削除した場合には、認証がエラーとなり、トークン発行ができなくなります。
サンプル
リクエスト
POST https://xxxxxxxxxxxxx/oauth2/token Content-Type: application/x-www-form-urlencoded Authorization: Basic XXXXXXXXXXXXX grant_type=client_credentials
※ヘッダ情報含む
補足説明
「Authorization=Basic XXXXXXXXXXXXX」の「XXXXXXXXXXXXX」部分は、
クライアントIDとシークレットキーをbase64エンコードしたものを記載してください。
「Authorization=Basic XXXXXXXXXXXXX」の「XXXXXXXXXXXXX」部分は、
クライアントIDとシークレットキーをbase64エンコードしたものを記載してください。
レスポンス
リクエストデータにより、サンプルに記載の項目以外の情報も返却される可能性があります。
正常
HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/json { "access_token":"xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" }
※ヘッダ情報含む
返却されたaccess_tokenを、配信予約などのリクエスト時に設定します。
エラー
HTTP/1.1 400 Bad Request Content-Type: application/json;charset=UTF-8 { "error":"invalid_client" }
※ヘッダ情報含む