mailing-list(配信予約)

mailing-list(配信予約)

要素delivery内のmailing-listについて説明します。

"mailing-list":[
  {
    "to":{"address":"xxxxxxxx@xxxx.xx","device":0},
    "substitutions":{
      "sashikomi1":"差し込みデータ",
      "sashikomi2":"差し込みデータ",
      "sashikomi3":"差し込みデータ"
    }
  },
  {
    "to":{"address":"xxxxxxxx@xxxx.xx","device":0},
    "substitutions":{
      "sashikomi1":"差し込みデータ",
      "sashikomi2":"差し込みデータ",
      "sashikomi3":"差し込みデータ"
  }
]

配信予約処理、deliveryについては、こちらをご参照ください。

配信予約

delivery(配信予約)

構成

mailing-listは、2つの要素で構成されます。

mailing-list
  1. to

    送信先のメールアドレス情報を設定します。

  2. substitutions
    メールアドレスごとの差し込みデータを設定します。

to

"to":{"address":"xxxxxxxx@xxxx.xx","device":0}

address

宛先のメールアドレスを指定します。

注意事項

宛先メールアドレスは、以下を満たす必要があります。

  1. 256Byte以下
  2. (半角英文字・数字が1文字以上)@(半角英文字・数字が1文字以上)のフォーマット

device

配信先のデバイスが特定できている場合に、以下の値を数値で指定できます。

設定数値 説明
0 指定なし
1 PC
2 フィーチャーフォン
3 iPhone
4 Android
補足説明
デバイスを指定した場合、キャリアとデバイスの組み合わせによって、配信時に最適化がおこなわれます。

substitutions

"substitutions":{
  "text_1" : "アララ 太郎"
}

差し込みキーワード

指定したキーワードをkeyとして、差し込みたい文字列をvalueに指定します。

注意事項

  • 利用可能な文字は、0-9、a-z、-(ハイフン)、_(アンダースコア)。
  • 文字長は10文字まで。
  • 一つの宛先に設定可能なのは、最大200個までです。

差し込みキーワードの利用方法

差し込みキーワードは以下の形式で、件名およびテキストパート、HTMLパートに設定可能です。
差し込みキーワードを「##」で囲みます。

例)
差し込みキーワードが「text_1」の場合、差し込みたい箇所に「##text_1##」と記載します。

"contents":{
  "subject":"##text_1##",
  "body":{
    "text":"xxxxxxxxxxx##text_1##xxxxxxxxxxxxxxxx",
    "html":"xxxxxxxxxxx##text_1##xxxxxxxxxxxxxxxx"
  }
補足説明
件名やメール本文は、配信時に利用される文字エンコードにて、1行が1,000Byte以下である必要があります。
注意事項

  • 差し込みキーワードを変換した結果、件名や、本文の1行(改行コードまで)が1,000Byteを超えると配信が失敗します。
  • 上記を回避するため、件名・本文の1行共に上限値が指定されているので、ご注意ください。
  • HTMLメールの場合、見た目の改行と改行の文字コードが一致しない場合があるため、必ず改行コードを設定してください。