配信を行った結果、エラーとなったメールアドレスについての情報を取得するAPIです。
標準仕様として恒久的エラーリストを取得できます。オプション指定により管理画面からの配信でエラーと判別したデータをすべて取得することもできます。
ご注意
複数の専用サーバ利用時は、メール配信 API のレスポンス HOST 名にて、本 API 問い合わせ先 URL のホストを変更してください。
複数の専用サーバ利用時は、メール配信 API のレスポンス HOST 名にて、本 API 問い合わせ先 URL のホストを変更してください。
基本機能
接続方法
接続方法は以下をご参照ください。
リクエスト
ボディパラメーター
項目 | データ型 | 必須 | 説明 | |||||
データなし | ◯ | ルート要素であり、API v1で使用するXMLをまとめる唯一の要素 | ||||||
auth | データなし | 〇 | リクエスト時に認証情報を定義する要素 詳細説明は以下をご参照ください。 |
|||||
site | データなし | 〇 | 利用するサイトIDを指定 | |||||
service | データなし | 〇 | 利用するサービスIDを指定 | |||||
name | 文字列(CDATA) | 〇 | ユーザ名を指定 | |||||
pass | 文字列(CDATA) | 〇 | パスワードを指定 | |||||
delivery | データなし | ◯ | 配信データに関する要素 詳細説明は以下をご参照ください。 |
|||||
action | データなし | ◯ | 動作指定(get_errorを指定) | |||||
mode | 文字列 | △ | エラー取得モードを指定 (all:全エラーデータ、未設定:永続的なエラーのみ) |
|||||
deliver_id | 文字列 | △ | 割り当てられた editor 配信 ID([a-z0-9]{6}; ex) abcz09) ※deliver_id または term のどちらか一方が必須 |
|||||
term | データなし | △ | 詳細説明は以下をご参照ください。 ※deliver_id または term のどちらか一方が必須 |
|||||
from | 文字列 | ● | エラーリスト取得対象開始日時 YYYY/MM/DD HH:MI |
|||||
to | 文字列 | ● | エラーリスト取得対象終了日時 YYYY/MM/DD HH:MI |
補足説明
- 必須欄に「〇」がついている項目は必須項目であり、「△」がついている項目は同じレベルで下に続く項目のうちどれか1つが必須項目となります。
- 「●」は親要素が選択されているときは必須項目となります。
レスポンス
ボディパラメーター
項目 | データ型 | 必須 | 説明 | |||||
データなし | ◯ | |||||||
result | 文字列 | △ | 全体ステータス(認証エラー時など API 個別処理前にエラーが発生した場合に出力される。) ※result または errors・delivery のどれかが必須 |
|||||
errors | データなし | △ | エラー(認証エラー時など API 個別処理前にエラーが発生した場合に出力される。) ※result または errors・delivery のどれかが必須 |
|||||
error | 文字列 | ● | エラーメッセージ(認証エラー時など API 個別処理前にエラーが発生した場合に出力される。) | |||||
delivery | データなし | △ | 配信データ処理結果 ※result または errors・delivery のどれかが必須 |
|||||
deliver_id | 文字列 | △ | 割り当てられた editor 配信 ID([a-z0-9]{6}; ex) abcz09) (リクエストで deliver_id を指定した場合) ※deliver_id か from/to のどちらかを返却 |
|||||
from | 文字列 | △ | 対象開始日時分(リクエストで term を指定した場合) ※deliver_id か from/to のどちらかを返却 | |||||
to | 文字列 | △ | 対象終了日時分(リクエストで term を指定した場合) ※deliver_id か from/to のどちらかを返却 | |||||
error_list | データなし | ● | エラーリスト | |||||
data | データなし | ● | エラーリスト 詳細説明は以下をご参照ください。 |
|||||
sent_date | 文字列 | ● | 送信日時 | |||||
to_addr | 文字列(CDATA) | ● | 送信先(宛先)メールアドレス | |||||
from_addr | 文字列(CDATA) | ● | 送信元メールアドレス | |||||
key_field | 文字列(CDATA) | ● | メール送信リクエストで、アドレス情報に key_field を指定した場合、そのデータを返す。 | |||||
message | 文字列(CDATA) | ● | メッセージ | |||||
result | 文字列 | ● | 全体ステータス | |||||
errors | データなし | ● | エラー | |||||
error | 文字列 | ● | エラーメッセージ |
補足説明
- 必須欄に「〇」がついている項目は必須項目であり、「△」がついている項目は同じレベルで下に続く項目のうちどれか1つが必須項目となります。
- 「●」は親要素が選択されているときは必須項目となります。
サンプル
リクエスト
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<mail>
<auth>
省略
</auth>
<delivery id="0">
<action>get_error</action><!-- エラーリスト取得 API 呼び出し指定 -->
<mode>all</mode><!-- 全エラーリスト取得オプション -->
<!-- 配信 ID 指定か期間指定をします。両方指定された場合は、配信 ID で動作します。 -->
<deliver_id>xxxxxx</deriver_id><!-- 配信 ID 指定 -->
<term>
<from>YYYY/MM/DD HH:MI</from><!-- 配信期間指定(開始日) -->
<to>YYYY/MM/DD HH:MI</to><!-- 配信期間指定(終了日) -->
</term>
</delivery>
</mail>
レスポンス
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<mail>
<delivery id="0">
<!-- リクエスト時の指定により、配信 ID もしくは、from-to が指定されます。 -->
<deliver_id>xxxxxx</deliver_id><!-- 配信 ID 指定の場合、指定した配信 ID を表示 -->
<from>YYYY/MM/DD HH:MI</from><!-- リクエスト時に設定した配信期間指定(開始日) -->
<to>YYYY/MM/DD HH:MI</to><!-- リクエスト時に設定した配信期間指定(終了日) -->
<error_list>
<data id ="xxxx-xxxxx"><!-- 取得したデータ分繰り返される。 -->
<sent_date>2021/05/01 16:34</sent_date><!-- 送信日時 -->
<to_addr><![CDATA[xxxxxx@xxx.jp]]></to_addr><!-- 送信先メールアドレス -->
<from_addr><![CDATA[xxxxxx@xxx.jp]]></from_addr><!-- 送信元メールアドレス –>
<!-- リクエスト時に設定した文字列 -->
<key_field><![CDATA[no_data]]></key_field ><!-- リクエスト時に設定した文字列 -->
<!-- 配信時に設定された配信結果情報 -->
<message code="000"><![CDATA[XXXXXXXXXXXXXXX]]></message>
</data>
</error_list >
<result code="0">処理が正常に終了しました</result>
</delivery>
</mail>