メール配信オプションに関する要素です。
管理画面の各サービスごとに設定された値を利用する場合に設定します。
option要素を指定しない場合は、MTAに設定された値を使用します
<option>
<stop_time>HHMI</stop_time>
<start_time>HHMI</start_time>
<lifetime>0000</lifetime>
<retry_interval>0000</retry_interval>
</option>
構成要素
以下の要素で構成されます。
- stop_time
- start_time
- lifetime
- retry_interval
stop_time
配信禁止時間帯(配信停止時刻)を設定する要素です。
<stop_time>HHMI</stop_time>
構成要素 | 配信が停止される時刻(HHMI形式) |
指定された時刻に配信が行われた場合は、次の要素start_timeの時刻まで配信が停止されます。
- 「2400」は設定できないので、「0000」を指定してください。
(例)「2300」にした場合、23時から配信が停止されます。
start_time
配信禁止時間帯(配信再開時刻)を設定する要素です。
<start_time>HHMI</start_time>
構成要素 | 配信が開始される時刻(HHMI形式) |
配信停止時刻以降に配信された取引が、この時間から順次再開されます。
- 「2400」は設定できないので、「0000」を指定してください。
(例)「0500」にした場合、5時から配信が開始されます。
lifetime
配信データがqueueに生存している時間を指定する要素です。
<lifetime>0000</lifetime>
構成要素 | メールデータ生存時間(秒) |
リトライなどが発生したときは、この生存時間内の場合はメールが再送されます。
最短3,600秒(1時間)、最長86,400秒(1日)以内を設定してください。「0000」はサンプルとして記載しておりますが、指定した場合となります。管理画面のサービス「メール配信オプション」で指定された値を利用します。サービス設定で、「メール配信オプション」を指定していない場合はMTAが持つ設定値を利用します。また、値の指定がない(<lifetime></lifetime>)場合も、管理画面のサービス「メール配信オプション」で指定された値を利用します。サービス設定で、「メール配信オプション」を指定していない場合はMTAが持つ設定値を利用します。
retry_interval
リトライを行う場合に次のリトライ実施までの時間を指定する要素です。
<retry_interval>0000</retry_interval>
最短60秒(1分)、最大1,800秒(30分)間隔で設定してください。「0000」はサンプルとして記載しておりますが、指定した場合管理画面のサービス「メール配信オプション」で指定された値を利用します。「メール配信オプション」を指定していない場合はデフォルト値はMTAが持つ設定値を利用します。
また、値の指定がない(<retry_interval></retry_interval>)場合も、管理画面のサービス「メール配信オプション」で指定された値を利用します。「メール配信オプション」を指定していない場合はデフォルト値はMTAが持つ設定値を利用します。